ごあいさつ
こんにちは。数ある写真サービスの中からサチカメフォトを見つけてくださりありがとうございます。
フォトグラファーの中島佐知子(なかじまさちこ)です。
私は、長年住んだ東京(杉並)を離れ、2020年8月に愛媛県西条市に家族5人で移住してきました。西条市は丹原町という自然豊かな長閑な土地です。
家族は、整体師の夫、高校1年生の長男、中学1年生の長女、小学3年生の次男、雑種犬のもみじ(メス)です。
愛媛に来てからは東京にいた頃と生活がガラッと変わり、自然の光や風、水、土、食べ物、人、暮らし、、、すべてに心を潤わされている日々です。
新しい暮らしの中でより磨きをかけた感性で、またたくさんのご家族と出会っていけたらと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
サチカメフォトとは
サチカメフォトは、スタジオを持たず、お客様のご自宅や思い出の場所などご希望の場所へお伺いして撮影する出張型の写真撮影サービスです。
愛媛県西条市を拠点に、日本全国へ出張いたします。
「そのときだから撮れる」「その人だから撮れる」写真をお届けするため、お客様との対話を大切にしています。
撮影ごとに丁寧に聞き取りを行なっていきますので、撮影がはじめての方もどうぞ安心しておまかせください。
サチカメフォトが提供するもの
写真を通じて、あなたの日常のなかで「愛おしい」と感じられる瞬間を増やします。
今、目の前にある大切なモノの存在を再認識することで幸せと安堵に満たされ、明日への活力がみなぎります。
その瞬間の積み重ねが人生の豊かさを味わうことであり、それは究極にあたたかくて贅沢な時間になると確信しています。
写真によって救われ、勇気づけられた人生
すこし昔話をさせてください。
私はかつて、東京で正社員(時短勤務)・平日ワンオペのワーキングマザーをしていた時期がありました。
家では子供もまだ小さくて「母親としてちゃんとできてるのだろうか」と常に自信がなく、一方で会社では独身時代のように思い切り働けない自分にもどかしさを感じていました。
通勤時間は片道1時間半。18時過ぎに保育園に着き、なかなか帰りたがらない子供を自転車に押し込み帰宅。そのあとはご飯、お風呂、歯磨き、寝かしつけ。「21時には寝かせる」と呪いのように自分に言い聞かせ、バタバタ、イライラしていました。
一体何のために働いているんだろう。
自分の時間がほしい。
ちゃんと寝たい。
ゆっくりコーヒーが飲みたい。
そんなことばかりが頭に浮かんできていたので、目の前の子供たちのことも見ているようで見ていない自分にさらにイライラが積もっていました。
そんな追われるような毎日の生活に疲弊しきっていた私を勇気づけてくれたのは、そのとき趣味で撮っていた日常のなんでもない家族写真でした。
顔中にご飯粒をつけた子供、一心不乱に何かを覗き込む子供、弟のオムツを開けてお世話しようとしてくれてる子供、自転車で寝てしまった子供、本棚をひっくり返している子供、ほぼ下着でお昼寝している子供、、、
クスッと笑えたり、ほっこりしたり、うるっときたり、たくさんの「愛おしい」姿がそこに写っていました。
「私、ちゃんと大事なものを見つけられている」
写真を通じて私は、今目の前にある大切なものの存在と、それをちゃんと見つけられている自分に気づくことができたのです。
それは私にとって大きな大きな勇気になりました。
世界でここにしかない写真
長年、趣味で写真を撮ってきましたが、写真を生活の中心に据えたいという思いがふくらみ、仕事にすることにしたのが2017年のこと。
それ以来、フォトグラファーとして多くのお客様の写真を撮らせていただいています。
これまで活動してきて思うのは、どの撮影も、どのご家族も、一つたりとも同じものはないということです。
それぞれのご家族はメンバーも違えば背景も違う、一度目の撮影と二度目の撮影でも違う。
だから毎回毎回、目の前に来てくださる方との対話を通じて、相手のことをたくさん理解しようと努めます。
ステレオタイプに当てはめて、型通りの写真を撮るのではなく、目の前の方たちだからこその思いが乗る写真を一枚でも多く撮りたいと思っています。
だからサチカメフォトが撮る写真には、あなたの愛おしいもの、愛おしい姿がたくさん写っています。
何度も見返して、そのたびに喜びが込み上げるような、世界でここにしかない写真をお届けします。
なにかの節目や記念日に、あるいは何でもない日常に。
人生のあらゆるシーンでお気軽にお声がけください。
おすすめする人・しない人
私の知る限りでも素晴らしい写真を撮られるフォトグラファーさんや写真館さんはたくさんいらっしゃいます。
そのなかで誰に撮ってもらうかを選ぶのは大変だと思います。(このページまで辿り着いてくださったことがめちゃくちゃありがたいです!)
いろいろと条件はあるかと思いますが、ぜひ、大事にしていただきたいのは「あなたと合うか」という基準です。
ピンときた
書いてることに共感できる
写真の雰囲気が好き
何でもいいと思います。
以下、サチカメフォトを選ぶかどうかの材料にしていただければと思いお伝えさえていただきます。
おすすめしない人
「とりあえず記念の写真を数枚撮ってもらえればいい」
「かわいい笑顔の写真が撮れるまで何としてでもねばって」
「あれこれ踏み込まれるのは面倒だ。サクッと来て撮ってくれたらいい」
という考えの方には、サチカメフォトの撮影スタイルは合わないかもしれません。
サチカメフォトは、ご依頼をいただいたときから撮影がスタートしていると考え、事前のヒアリングを重ねていきます。ご家族の情報を教えていただいたり、細々とした質問に答えていただいたり、お客様自身も関わっていただく場面が思っていたより多いかもしれません。
また撮影中は、自然な笑顔を引き出すようなお声がけや楽しい雰囲気作りに努めますが、満面のスマイルを強要することはしません。ぐずるお子さまやじっとしていられないお子さまにも無理なお声がけはしておりません。
バッチリ笑顔のカメラ目線の写真が絶対にほしい場合は、他のサービスをおすすめいたします。
おすすめする人
「飾らない自然な表情を残してほしい」
「型どおりの撮影ではなく、我が家ごとにアレンジした撮影をしてほしい」
「自分たちでも気づいていなかった自分たちの魅力を感じてみたい」
サチカメフォトでは、カメラ目線の写真だけではなく、ふとした仕草や日常のやりとりまで、ご家族と過ごした時間を余すことなく撮影します。ときに盛り上げ役になり、ときに傍観者となり、その時間ご家族の一番そばにいる存在として、起こることを見守り記録します。
「何気ないシーン」にもこだわるのは、ご本人たちにとって普段当たり前すぎて気付いていない何気ない瞬間にこそ、家族の魅力が現れると確信しているからです。
そして、なるべく普段のままのご家族の姿を引き出せるように、撮影前からの関係づくりも大切にしています。
▷ ご家族が普段見ているような自然な笑顔を引き出すこと
▷ ご家族の一番そばにいる存在として、起こることを見守り記録すること
▷ 撮影自体が楽しい思い出になるような雰囲気作り
▷ 何度も見返して、喜びを実感する仕掛け作り
▷ 写真のクオリティ、一枚の画としての美しさ
これらをお約束いたします。
「合いそうだわ」と思った方はぜひお声掛けください。あなたや、あなたの大切なご家族の写真を、心を込めて撮影させていただきます。