撮影会のことで、どうしても記しておきたいことがあって。
今回は私一人の力ではなく、企画から当日まで友人(Yさん)にサポートしてもらいました。
友人の協力があって実現できた
彼女とは次男の産後に受講したマドレボニータの産後ケア教室で知り合いました。
その時の仲間とは以前にも親子撮影会を開かせてもらっています。
この時も率先して受付係などしてくれました。プリント1枚を後日発送するために、待ち時間のうちに封筒に住所名前を書いてもらう手はずを整えてくれたりも。
その上でさらに、みんなにお土産のお菓子まで焼いてきてくれました。(お菓子やパン作りがとっても上手なのです。)
こういう心配りをごく自然体でしてくれるYさん。
「また撮影会するときはお手伝いさせてね」とその時も言ってくれてたのですが、それが本当に実現し、またお手伝いしてもらうことになったというわけです。
彼女も春から復職し平日フルで働いているので毎日忙しい生活をしています。
にも関わらず、バルーンの買い付けに行ってくれたり、要所要所で方針に悩む私の相談に乗ってくれました。
迷った時に相談できる相手がいるってだけでなんと心強かったことか!
「さっちーが撮影に集中できるようにサポートするから!」と、当日のお客さまとの連絡や受付、お見送りなどぜんぶ引き受けてくれたので、私は本当にいい写真を撮ることだけに集中することができました。
撮影会を企画する前と後
6月に復職して以来、本当にめまぐるしい毎日を送っていました。
-復職しても上手に時間を見つけて、育休中のようにとはいかないまでも、写真は続ける。
という揺るぎない気持ちはあったのに、体はへとへと。子どもの歯磨きをしたあと、座ったままうたた寝してしまう日も一度や二度ではなく(ストンと落ちるみたいで、こういうときは起こしても起きないらしい。笑)。
物理的に写真を撮りに行ける時間がない、というのもあったけど、半分は気力が落ちて写真に向かえないというのが正確かも。
でもこのままじゃ嫌だなぁという気持ちがあって、かねてからやりたいと思っていたこと(=撮影会)は、やっぱり諦めずにやらなくてはいけないんじゃないかと思い立ち、実現に向けて動き始めました。
撮影会をやると決めてからは、やることは増えたけれど、不思議と気力は充実していました。
「イベントやると決めたことでむしろハリが出る!」という私の言葉に、Yさんが「わたしも同じ気持ち!」と言ってくれたのは嬉しかったなぁ。
※この写真の「HAPPY NEW YEAR」のガーランドは、「Garden Party Designs」さんにて購入させていただきました。シンプルでセンスのいいグッズに一目惚れ♡
今回思い切って「写真を撮ります!」と間口を開いてみたところ、見えなかった世界がたくさん見えました。
申し込んでくれたかた、エールをおくってくれたかた、スケジュールを調整してくれた家族、そしてサポートしてくれた友人、
私の「撮りたい」という思いに反応してくれる人たちがこんなにいるということが本当にありがたく、幸せです。
どうやら私にとって「写真」は、”趣味”とか”仕事”を超えた「生きがい」になりつつあります。
撮ることは本当に楽しいです。自分が好きなように撮るのもどうやったら喜んでもらえるかな?と考えながら撮るのも、相手の反応や光の加減でその場でいっぺんにいろんなことを計算するときの頭の中の感じも。
うまく撮れたときの興奮と、同時にこうすればよかったかも、今度はこう撮りたい、という課題がいくらでも出てきちゃうところも。
そして私が撮った写真を見て喜んでくれる目の前の人、喜んでくれるだろうと想像できちゃう遠くの人、それから将来におけるその写真の価値。
いろーんなものひっくるめて、とてもやりがいを感じています。
なので、仕事や家族の中の役割も大切にしながら、ぜひぜひまた撮影会など企画したいと思ってます。出張撮影も、少しずつお受けできる体制を整えていけたらと思います。
それから、自分のための作品としての写真も撮りためて、展示もしたい。
とにかく、長い目で見てずっと「写真」と関わりながら生きていきたいなぁと思っています。
この記事の写真は、撮影会とは別の日に同じく井の頭公園で撮影させてもらったものです。
朝の光が気持ちよかった。