大学生の長男が帰省するのに合わせてご近所で撮る家族写真。「今」を残したい(西条市)

大学生になって他県で一人暮らしを始めた長男くんがGW帰省するのに合わせて、家族写真を撮影させていただきました。

今回の撮影
location:西条市丹原町(よく行くお寺と公園)

撮影場所は近所のお寺と公園

この春、大学進学のため他県で一人暮らしを始めた長男くん。

引っ越しして初めての長期休暇であるGWに帰省するとのことで、家族写真の撮影をご依頼いただきました。

ときは新緑眩しいさわやかな5月。せっかくの良い季節なので、屋外で自然と一緒に撮影することにしました。

撮影場所に選んだのは、ご家族でよく遊びに行くというお寺と公園です。

撮影場所に迷ったら?

撮影場所についてご相談をいただくこともよくあります。

そんなとき私は、「ご家族にとっての思い出の場所」「よく行く場所」などをお勧めしています。

よく行く場所ほど、改まって写真を撮らなかったりします。

だって、何度も行ってるし、またいつでも行けるし。

だけど、せっかく家族写真を依頼してくれたのなら、ご家族の思い出がたくさん詰まった場所で写真を残したいと私は考えています。

こちらの写真も、他人が見たらただのお参りシーンかもしれません。

けど、当のご本人たちにとってはそうじゃないかもしれない。

—撮影当日のやりとり、会話、お天気、気温。

—過去に訪れたときの記憶。

—写っている人たちとの関係性。思い出。

いろいろなものが階層となってこの写真に乗っかってくる。

それは撮影者である私にも見えていないものではありますが、「きっとある何か」に思いを馳せながらシャッターを切っています。

石鎚山系の山々をバックに

お寺から公園へ移動する途中、ちょっと寄り道して農道で撮影しました。

石鎚山系の山々をバックに。

丹原に住んでいる人なら毎日目にしている馴染みの景色です。

これから巣立っていく子供たちにとっても忘れられない景色になるだろうと思い、ここでの撮影を提案させていただきました。

やってみたかった「かめはめ波」

THE FIRST SLAM DUNKのリョーちんのイメージで

遊びながら、動きながら。そのときのインスピレーションで。

ノリノリのご家族だったので楽しくできました。

ご家族の仲の良さが溢れ出る

子供たちとよく遊びに行ったり、旦那さんは今も週一でサッカーをしに行っているという公園のグラウンドに場所を移しました。

お父さんと長男くんの勝負!ヨーイドン!

結果は、互角!お父さん、さすが日頃から運動しているだけあります。(私だったら足がもつれてコケてたかも)

全員で腕を組んで走ってもらいました。

4人の写真には、本当にご家族の仲の良さが溢れ出ていると感じます。

撮影中も終始仲良しで、「腕を組んで」などの注文も快く引き受けてくださいました。

このご家族ならではの一体感、温度感……その根底に流れるお互いへの信頼感。

この写真は、そんなものが表現できればいいなと思って撮った一枚です。

「今」を残したい

ご依頼の理由は、「今を残したかった」というお気持ちからでした。

子供が小さいうちは毎月、毎年、顔つきも体つきもみるみる変わるので、「写真を撮っておかなくちゃ!」という気持ちも自然と強くなるものです。

私もそうでした。

我が子の月齢写真をせっせと撮ったり、どこへ行くにもカメラを提げて一挙手一投足を見逃すまいという気合いは、あの頃だったからだと思います。

だけどどうでしょう。

子供たちが小学生、中学生となった今、以前ほどの気合いはいつの間にか持ち合わせなくなってしまいました。

だから、今回このようなご依頼をいただいて、私自身が一番ハッとさせられました。

—「息子は大学生活にも慣れた夏頃にはまた顔つきが変わっているかもしれない」

—「娘は化粧をしてどんどん顔が変わっている」

—だから「今を撮りたい」。

お子さまたちの変化をとても繊細に捉えてらっしゃると感じ、胸に込み上げるものがありました。

いつだって写真が写し出すのは「今」です。それは、写真に残さなかったら見過ごしていた「今」かもしれません。

写真を撮るのに遅すぎるということはありませんし、大義名分もいりません。

残しておきたいなと思う「今」に気づいたら、ぜひ撮影しましょう。

生まれ育った丹原の町を撮影地に選んでくださったのも嬉しかったです。

ありがとうございました!

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