お父様の四十九日の法要で集まる機会に、実家の近くで家族写真

もともとは「父が元気なうちに家族写真を」といただいていたご依頼でした。

ところが突然のご不幸があり、撮影は延期に。

お父様とは遺影の形でご対面することとなりました。

撮影場所は、ご実家の近く。

全員の集合写真だけではなく、ご家族ごと、おばあちゃんと孫など、さまざまな組み合わせで撮影させていただきました。

ご覧ください。

あいにくの雨予報

撮影の1週間前くらいから天気予報とにらめっこしていたけれど、消えない雨マーク。

それでも、ご親族の皆さんが集まれる機会はそうそうないし、きっと晴れるでしょう!と願いを強く持って当日を迎えました。

朝からどんより曇り空、撮影の予定時刻の1時間前にはなんと土砂降りの雨に見舞われ、「今日はダメか、、、」と肩を落としていました。

撮影前になんとか雨は上がり、でもいつ降り出してもおかしくない曇り空の中で撮影をスタートしました。

長女さん、長男さんご一家と

到着が遅れている方もいたので、準備ができている方たちから順々にお撮りしました。

長女さんご一家と
長男さんご一家と

長女さん、長男さんご一家と

お母さんお一人で

お母さんお一人で

この日のために朝の7時半から美容院に行ってこられたというお母様。せっかくなので花束を持っていただいて撮影させていただきました。

この花束は、包みを解くと2束に分けて、そのままお供え用として使えるようになっているそうです。

花束の優しいピンク色が、お母さまのリップのお色とも合っていてとても素敵です。

若いご家族と

生後1ヶ月半の小さな赤ちゃんを連れた若いご家族が到着しました。

お母さんにはずっと立っていただいていてお疲れになるといけないので、椅子に座っていただきました。

赤ちゃんがいるだけで、みんな笑顔になりますね。

全員で集合写真

今日のメインでもある、全員の集合写真です。

電線も民家も写り込んでいて、見る人によってはごちゃごちゃした雑多な写真に見えるかもしれません。

でもここに写っている人にとっては、生まれ育った場所であり、毎日見ている場所であり、懐かしい場所であり、帰る場所でもあります。

私はロケーションを選ぶとき、その人たちにとて「意味のある」場所であるかどうか、が大切だと考えています。

写真映えする素敵なロケーションで撮影する感動ももちろんありますが、それよりも後で見返したときに「思い出せる」「語れる」「記憶を引き出される」要素が多い、「意味のある」場所でお撮りすることに価値を感じています。

一件映えない場所であろうとも、その環境で最良のアングルや光を見つけてお撮りする技量を磨いてきたつもりです。

全員の集合写真は、上の写真の他にも玄関の前でも撮影させていただきました。

お散歩しているイメージで

若いご家族とは、近所をお散歩しているイメージで撮らせていただきました。

ひょっこり覗かせたお顔がかわいい

もしかすると、これが初めての家族写真になるのかな。

おばあちゃんと孫、ひ孫


まだ首が据わっていない赤ちゃんを抱くときの緊張感がこちらにも伝わってくるようです。

長女さんご一家

最後にまだ時間があったので、長女さんご一家だけでも撮影させていただきました。

子供が大きくなると家族写真を撮る機会ってなくなりますよね。

息子を頼もしく見上げる母の視線に、グッとくるものがありました。

あんなに雨を心配していたのに、結局一度も降られることなく撮影を無事に終えることができました。

この日の午後は再びバケツをひっくり返したような大雨に見舞われたので、撮影中だけ降られなかったのはまさに奇跡のようでした。

きっと天からお父様が見守ってくださっていたに違いない。そんなふうに思わされる、温かく心に残る撮影でした。

▼ 今回の撮影情報
date:2026年4月
location:ご実家の近く(愛媛県西条市)


サチカメフォトは、愛媛県西条市を拠点に、お客様のご希望の場所へお伺いして撮影する出張型の写真撮影サービスです。
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